トレーニングをする上で良く出てくるワード「プロテイン」、ですが主要成分はタンパク質の物が多く、
一般論としてタンパクの摂取を目的として購入する方が大多数だと思います。
そもそも摂取しなければいけない理由としては、エネルギー枯渇時に糖質に代わるエネルギーになる為、筋合成などに使われる為、
といった要因が上げれらます。
最近はYouTubeのCMなどでよくみられるようになりましたが、マッチョになりたい人だけが飲む物ではなく、
摂取量の足りない方は栄養を補助する為に飲むべきではだと個人的には思います。
今回は以下の点について記載していきます。
三つのポイントを厳選して書いてみましたので、
ご自身の生活スタイルに合わせた形で参考にして頂ければ嬉しいです。
目次
どれくらい飲めばいいのか?
記事によると一日三食を前提とした場合、一食あたりのタンパク質の摂取は0.24g/体重に満たないとの筋合成が最大化しないそうです。
その他の目安としてWHOは一日当たり0.83g/体重が安全摂取量としています。
活動レベルにもよりますが、アスリートの方は1.2~2.0/体重が推奨摂取量とのことです。
これを基準にご自身食事の状況に合わせて摂取していくの良いのではないでしょうか。
プロテイン&タンパク質の種類の選択
ホエイ、カゼイン、などの乳タンパク、大豆たんぱく、卵白、牛肉、などなど・・・
様々なプロテインやタンパク質の摂取方法がありますが、
今回参考ににしている記事の中では乳タンパクであるホエイを飲むべきだと個人的に感じました。
消化も良く、筋合成を促すロイシンが多く含まれていることから、筋タンパク質の合成速度が高いとのことでした。
摂取のタイミングについて
タンパク質の合成速度早いのは運動後の摂取です。
運動後の摂取がおススメです。
まとめ
上記に摂取量を意識して食事を行い、必要であればプロテインを飲むといった方法が個人的には良いと思いますが、
まずはご自身生活習慣を見直し、どのような食事を摂取しているか把握することが、一番大切なのではないでしょうか。
ご自身の状況を把握した上で、今回の摂取目安など参考にして頂けると嬉しいです。
参考文献
藤田 聡 Ph.D., CSCS, 立命館大学スポーツ健康科学部 教授,筋肉量の増加に向けた効果的なレジスタンス運動とたんぱく質摂取,NSCA JAPAN Volume 27, Number 10, pages 11-15
(文・谷澤 大芳)